謎の動物と遭遇

今頃から書くと、途中で日付が変わり一日サボった感じになって、
損したような気になる。

日本各地でクマやイノシシが市街地に出没していますが、
ここらへんではあたりまえ、となりの人に会ったように「おっ、元気か！」
・・・・まあそれはおおげさですが。
とにかく、夜走っているとよく遭遇します。
先日はカーブを曲がるといきなり前にでかいシカがいて、急ブレーキ。
きれいな白い毛のケツをふりふり、こっちをチラッと見て、
ガードレールをまたいでやぶの中へ消えていきました。
夜中はうかつにスピード出せません。

今日夕方、泉水荘の前の空き地で何かが動いていたので、
カメラを持って見に行った。
イタチにしてはでかいし、タヌキとは色が違う。
ちょっとテンを寸胴にして大きくした感じの、アライグマのような、
そんな感じの動物でした。
じっくり観察しようにも、すこしもじっとしてない、せかせか動いている。

けしからん輩に捨てられた輸入ペットが野生化して繁殖している
という話をよくTVで見ますが、その中で見たヌートリアというのが
一番似ている、と思いました。

でもこのへんでそんな動物を飼っている話は聞いたことがないし、
ヌートリアって水辺の動物だからこんなところにいるのはおかしい。
町から来たけしからんやつに捨てられたばっかりだった、
ということもまあ無いとはいえないけど。


結局、暗くなって撮影失敗、捕獲はもちろんできない。
正体不明のまま逃げられたのでした。
このへんにいるのなら、また遭遇するかもしれない。

まあ、今日も泉水荘は平和でありました。