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泉水荘周辺の自然、観光、トピックス、暮らし
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ことし最強の寒波襲来!
いよいよ来たか、って感じで、雪が降り始めました。
さきほどスキー場付近まで行きましたが、上り坂の途中からは
すでにシャーベット状態です。

今日走ってみて、雪道の走り方に補足したいことがあります。

補足1
滑り止め装備をしていても、カーブと橋の手前では必ず減速する。
山道には林の陰やのり面などで日当たりの悪いカーブがたくさんあります。
凍結している場合、普通にカーブに入るとブレーキが間に合いません。
また、橋は一番雪が解けにくい場所です。特にバイパス道などではカーブに
なっていてそれとわかりにくい橋がありますので、注意が必要です。
要は、スピードを出しすぎないこと、減速・加速はゆっくりと、
加えて、気を抜かないで先々の景観に注意を払う、ということですね。

補足2
雪道の初心者の方には、チェーンを持っていてもなかなか装着できないで
困っている方をよく見かけます。
購入したら、面倒でも説明書を見てまずは装着してみましょう。
通りがかった親切なドライバーが手伝ってくれる場合もありますが、
「やっぱ降ってるな」などど何事もないようにすっと装着して、
涼しい顔でドライブすれば点数も上がろうというものです。

まだあるかもしれませんが、それは気付いたらまた書いていきたいと思います。
基本編は ↓ をご一読ください。

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12月は寒いという予報ですが、まだよくわかりません。
今日は昼間14℃もあったりして、ぽかぽかでした。
いつもならとっくに初雪が降っててもおかしくないんですが、
今年はまだです。

さて、スキーやスノボ大好きのみなさん、
今年も九重森林公園スキー場がオープンしました。
今年は新降雪機を導入しているので、天候を気にせず楽しめるようです。

そこで、老婆心ながら雪道のドライブについてちょっと。
事故を起こしたり巻き込まれたりしたら、楽しかったことなんか
ふっとんでしまいますからね。

絶対に守っていただきたいことは、
 
①混雑してても、車間距離を充分すぎるくらいとる。
 
イライラせずにゆったりいきましょう。いざというときに適切に対応するためには
前後の車間距離は絶対に必要です。最悪でも二重、三重事故を防ぐためにも
必ず守ってください。

②スタッドレスタイヤを過信しない。

スキー場は峠のてっぺんにあります。早朝夜間は凍結しスタッドレスが
効かない場合もありますので、タイヤチェーンを必ず携行してください。
スタッドレスは、角がとれると極端に効きが悪くなります。
脅すつもりはありませんが、横滑りをするような状況では、チェーンを
着けていても危ないこともあります。
それから、坂の途中ではチェーンを装着できません。情報をよく調べ、
不安な時は対向車の方に確認するなどして、必ず平坦な場所で装着してください。

③急ブレーキは禁物

これは以外に難しい。人間は「あっ!」と思ったら無意識にブレーキを
踏むものです。
坂道では、ギヤを2に入れて、その回転数にあわせて走らせることが重要です。
ブレーキはゆっくり、タイヤが雪を噛んでいるのを体感しながら踏みます。
だから、車間距離が必要なんです。
一旦すべりはじめたら、ドライバーが車をコントロールすることはできません。
何かにぶつかって止まるのを祈るのみです。

以上、車の仕様や装備によっても違いはあると思いますが、
ごく普通の二輪駆動車の場合を書いてみました。
主に前輪駆動車は下り坂、後輪駆動車は上り坂でスピンしやすい性格があります。
こんなことも一応頭に入れておきましょう。
また燃費は悪くなりますが、荷室に荷重をかけるのもすべり防止にはいい方法です。

こんなところでしょうか。
みなさんご存知のことばかりかもしれませんが、
スキーを楽しい思い出にして、何度も楽しんでいただくためにも、
いざというとき慌てないように出発前に心に留めてください。
オヤジと同姓の穴井隆将くん、大分出身だし応援してたんだけど
銀メダルでしたね~。残念。知り合いじゃないんだけど。

オヤジはお客さんとお話するのが大好きで、よくオババに怒られるんだけど、
気をつけてることがある。

まず、仕事の話はしない。お客さんから振って下さればもちろんするけど、
ストレスを癒やしに来られてるお客さんには、仕事の話はだめでしょ。
特に職場の仲間で来られたお客さんの話に入っていくのはタブーです。
お得意さんでよく知ってるお客さんなら、「どうかいね。もうかっちょるかいね。」
「ぜんぜんダメですよ。商売替え考えてますよ~。」からはじまって、アルコール
でも入れば調子に乗っていらん話まで、そうかここを怒られるのか。

そして、ご夫婦や家族のお客さんには、基本的にご挨拶だけで失礼する。
それでもご主人と趣味が合ったり、子供さんと仲良くなったりすると、
遅くまでお邪魔したりすることも・・・・ここも怒られるとこだなあ。

この夏、お客さんの小学生の男の子兄弟と仲良くなって、
夜、「クワガタかカブトムシを捕りに行こう」って近くの水銀灯に
スイカを一切れくくりつけておいた。
その兄弟はすごく期待してて、朝はやくオヤジを起こしにきて、
一緒に行ってみた。
そしたらメスのつのなしカブトムシが一匹だけ、すっごく残念がられた。
「来年は捕れるよね。」って言ってくれて涙ぐみそうになった。
いらんことしたのかなあ。

考えたらまだまだ修行が足りないようです。

お客さんのご満足と、楽しい思い出にしていただけるコミュニケーション、
これが温泉旅館の変わらぬ目標だと信じています。


4~5日前、高校時代からの親友からTELがあり、久々に夜中の長電話になった。
この2年間ほど、彼は精神的ダメージから朝起きられなくなり、
そのまま体調を崩し出社ができなくなった。
しかしながら、通院しながら自宅で療養し、つい最近会社へ復帰した。

何があったかはよく分らないし、何も無い日常の積み重ねでそんな
症状になったのでは、とも思える。
以前はよく九重までドライブして、泉水荘で飲み明かしたこともある。
その彼が、他人に怖くて会えないほどひどい状態だったという。

その間、たまに夜電話があり、いろいろな話をした。

そのころ、同じように(かどうかは分らないけど)苦しかった僕は、
彼の話を聞き、自分の苦しさを彼に打ち明けた。
彼の口から出る言葉が、実際怖かった。
だから、「なにがあったの?」などとは聞き出せなかった。

慰めたり、励ましたり、そんなことはできないと思っていたし、
ただ彼の、そのとき話せる話を聞き、相槌を打ち、自分の苦しさを打ち明けた。
そうするしか出来なかった。

彼も同じだったろうと思う。
自分に出来る話をし、相手の出来る話を聞く。そして相槌を打つ。
すがるつもりで吐き出した話を否定されれば、さらに孤独感が増す。
「誰もわかってくれない」少年のような砕けやすさが、心を支配する。
何を甘えたことを、と言うかもしれないが、個人的な内面のことは、
本当はだれにもわからない。

で、先日の電話で、彼がかなり回復していると分り、嬉しくなった。
喜べる自分も回復していると思い、さらに嬉しくなった。

そのときの話は、「孤独」ということだった。
ジャック・マイヨールという素もぐりの世界記録保持者
(映画「グラン・ブルー」のモデル)が自殺し、
その原因が「孤独」ということだったらしい。
その出来事が、彼にとってはショッキングだったようだ。

何を話して、どのように結論付けたかは長くなるので書けないが、
一応の結論が出て、すっきり電話を切って眠ることが出来た。

誰しも、1度や2度は自殺を考えたことがあるだろうし、
(切迫した状況から、ただ生まれ変わりたいという願望までいろいろ
あるだろうけど)
実行するもしないもほんとに紙一重だろうと思う。

僕も彼も、「自殺」という言葉を使ったのは初めてだったし、
彼の口から出る言葉で怖かったのはそれだった。

だが、悲しむ人がいる限り、それはしてはならない。
助けてくれる人がいるかぎり孤独ではないが、それでも
精神的に乗り越えるまでの手助けはしてくれない。

そうしめて、11月には飲み明かす約束をして電話を切った。

何が言いたいのか、このテーマはすぐに書きたかったのだが、
ここまで気持ちを整理するのに5日かかりました。

彼も僕も、結局は自分で乗り越えた(僕のことはまだよく分りませんが)
ということだと思います。
もちろん、それぞれの大切な友達や、医者や、薬など
いろんな力を借りながらですが、
そのための手助けを、知らず知らずお互いにしていたのだろう、ということです。

まとめがすっきりしていませんが、やっと書けたと、ほっとしています。

もうご意見、ご感想を真摯に受け止めることが出来ます。

コメントをいただけたら嬉しいです。




 

11月になりました。

今朝からオンセンオババが気分が悪いというので、
別府にある病院に連れて行きました。
ここは去年、僕の首のこぶを取ってもらった病院です。
去年学習してたので、予約して行きましたが、
それでも診察室に入るまで1時間ほど待ちました。

待合室にはぐったりと順番を待つ患者さんたち、
つらいだろうなあ、とため息が出るようです。

検査の結果、腎機能に問題があるかもしれないとのこと。
注射して楽になったというので、今日は帰宅していいとのことでした。
ただし、しばらくは安静にして、落ち着いたら検査入院の必要あり、
と言われました。

本人は泉水荘で最期を迎えたいなどと深刻な顔をして
言うのですが、お医者さんには「そんな深刻な事態ではない。
今後、できるだけ在宅で治療する方針を立てるのに必要な検査だ。」
と言われ、とりあえずほっとしました。

これまで疲れた、きついと言いながら動いてくれていたオババに
甘えていたことを思い知らされました。
お客さんと接することが、オババの生命力の基だと思っていましたが、
(本人もそう言っていて、まだまだ現役じゃと言っていますが)
もっと負担の少ないやり方を考えていかないといけません。

明日ご予約のお客様にお断りのご連絡をさせていただきました。
以前大変お世話になった方で、快く了解して下さいましたが、
本当に申し訳なく、こんなことでは商売とは言えません。
色々な選択肢を考えて、方針を決めなければと思っています。
雑食性音楽好きの僕は、かつて楽器業界にもオーディオ業界にもいたことがあり、
音楽とはいつも身近な生活をしていました。

泉水荘へ帰ってからは、そのHPを制作している友人のご招待で、
「別府アルゲリッチ音楽祭」のメイン管弦楽コンサートに行ってました。

その後お互いに忙しくなったり、僕も音楽を楽しむ余裕が
なくなったりでここ何年かは行ってませんが、
当時の僕の年間最大の楽しみであり、生の音楽を心ゆくまで
楽しめる大事な大事な時間でした。

ついさっき、いつも流しているBGMにふと耳を傾けていたら、
「長いことコンサートいってないなあ」と思い当たり、
生の音に飢えていると強く感じました。

少し町へ出て行けば、いろんなところでライブイベントをやってますし、
その気になれば音楽は聴けるのですが、
やっぱり、気構えから準備していくコンサートが聴きたい。

何年前だったか、やはり友人と一緒に行った大分での
「ニューヨーク・ゴスペル・クワイヤー」のコンサートでは、
純粋に音楽の美しさ、人の声のすごさに涙した覚えがあります。
「お互いに年取ると涙腺がゆるむのう」とかいって。

そんな感動をまた味わいたい、と強い欲求が湧いてきました。
もう少し余裕ができたら、ではなく、それが活力源になるのなら、
なにをおいてでも、という欲求です。

忘れていたなあ、こんな気持ち。

別府アルゲリッチ音楽祭
http://www.argerich-mf.jp/

HP制作をしている友人
http://www.owl.ne.jp/




疲れがピークに達しているせいか、連日早く寝て、
とんでもなく早く起きてしまいます。
ぐっすり眠って、露天風呂でシャキッと目を覚ます。
これで一日の活力が生まれます。

それにしても、若い連中と一緒に仕事するのは楽しいですね。
「笑ってコラえて」などで街頭インタビューしてるのを見ていると、
発想の豊かさ、感性の自由さ(そのぶん遠慮はないけど)は
芸人以上で、思わず笑わされることが度々ですが、
それと同じような感覚を毎日味わっています。

僕の周りには、責任感を持ち、仕事を理解してやろうとする
奴らばかりだから(地域に対する責任を強く意識しているように見えます)
同僚として楽しくつきあえますが、
まあ、彼らの世代の上司の方々には多少の同情を禁じえないですね。

TVなんかでは深刻な状況もあるようですが、少なくとも僕の周りでは
若いやつらも大丈夫ですよ。
 

昨夜9時就寝、今朝5時起床。
そろそろ疲れがたまってきた。
ペースに慣れるまであと2~3日か。

タバコの値上げが近いですね。
やめる!と決意を固める人、なんとなく減らそうと考えている人、
怒りにまかせて買いだめに走る人、僕の周りでもさまざまです。
ニュースでは100カートンも買いだめした人もいるようです。
パッケージ見てると、賞味期限って半年くらいだけど、
湿気ないように保管するの大丈夫かな。

で、僕はというと、とりあえず半月分買い置きして、
それが尽きたらやめよう(やめたい)と考えていま・・・す。
(そんなら買い置きせずにいますぐやめろ!・・・・ごもっとも)

さてさてどうなるか。
仲間の若い衆にも「タバコやめて、その分飲みに行きましょうよ」
と言われてしまいました。

昨日から風邪気味で発熱、ブログを休んでしまいました。
一晩で熱は下がり、鼻かぜとだるさが残っています。

さて、突然ですが音楽の話です。
僕はクラシックからゲテモノまで何でも聴く雑食性ですが、
どうも民謡とか、宗教とか、土着性のものが根っこにある音楽が好きなようです。
宗教音楽とか民謡ではなく(もちろんそれらも好きですが)、
あくまでも「根っこにあるもの」。ひねくれてるんですかね。

たとえば、クラシックではマックス・ブルッフの「コル・ニドライ」
ユダヤ教の祈りの旋律が基になっている小曲です。
親しみやすいメロディーですから、みなさんも是非聴いてみてください。

寝ながら聴いているうちに、みなさんにも聴いて欲しくなってしまいました。
ほんとに何でも好きなので、音楽のお話をしたい方のコメントを切にお待ちしております。

ここ数年、図書館を利用して小説をよく読んでいます。
寝る前の2時間くらいを、読書にあてています。
手当たりしだい、タイトルに惹かれて読んでみる、
そのなかで面白い作家のものを続けて読んでみる。
読み散らかしている感もありますが、図書館だから出来る読み方ですよね。

白状すると、実は現実から逃げる時間が欲しくて、小説を読んでいるのです。
だからハッピーエンドが好きだし、ハードボイルドよりは何気ない、
起伏の少ない日常を描いた作品に、抵抗なく入り込んでいけます。

でも、同じ時代を生きている人間として、登場人物の弱さや悲しみに
ついつい自分を重ねて、ページを閉じて「ふうっ」と息つくことがよくあります。
そんなときは、「弱った心がこの本を読ませたのかな」と思いますね。

もちろん、思いがけなく元気をもらい、希望をつなぐ気にさせてくれる作品
とも数多く出会いました。
そういうものは、途中で止められずに徹夜してでも、一気に読んでしまうことが多い。
そのあとは短時間でも熟睡できますね。

しかし、朝起きれば、やはり現実の毎日がやってくる。
その切り替えスイッチになっているのなら、こういう読書もネガティブではないと思うのですが。

どうでしょう。




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ひーさん
年齢:
66
性別:
男性
誕生日:
1957/05/06
職業:
温泉旅館のおやじ
趣味:
音楽・読書・写真 など
自己紹介:
壮大な自然に囲まれつつ、ちょいと気弱な温泉おやじです。オモロイ母親と一緒に小さな山小屋風温泉旅館を経営しております。
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