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泉水荘周辺の自然、観光、トピックス、暮らし
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ネタ切れで更新サボってました。すみません。

今回は、ある決断を迫られたので、聞いていただきたいと思います。

この周辺は場所柄、冬季はどこも厳しい経営を迫られているのですが、
今年は特に厳しいようです。
当館もご多分に漏れず、見通しとしては厳しいと言わざるを得ない状況です。

そこで考え方を転換し、雪が解けるまでの3月いっぱいまで、
素泊まり、朝食のみご宿泊にしぼらせていただくことにしました。

僕はスキー場で働かせていただくことになり、
その間は時間を見つけて施設の補修、改良をしていこうと思っています。

もちろんこのブログは続けてまいります。
しばらくはスキー場の情報、冬の九重の魅力など積極的に
お伝えしたいと思います。

春になって、また新たな泉水荘と露天風呂をお楽しみいただけますよう
がんばって参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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ことし最強の寒波襲来!
いよいよ来たか、って感じで、雪が降り始めました。
さきほどスキー場付近まで行きましたが、上り坂の途中からは
すでにシャーベット状態です。

今日走ってみて、雪道の走り方に補足したいことがあります。

補足1
滑り止め装備をしていても、カーブと橋の手前では必ず減速する。
山道には林の陰やのり面などで日当たりの悪いカーブがたくさんあります。
凍結している場合、普通にカーブに入るとブレーキが間に合いません。
また、橋は一番雪が解けにくい場所です。特にバイパス道などではカーブに
なっていてそれとわかりにくい橋がありますので、注意が必要です。
要は、スピードを出しすぎないこと、減速・加速はゆっくりと、
加えて、気を抜かないで先々の景観に注意を払う、ということですね。

補足2
雪道の初心者の方には、チェーンを持っていてもなかなか装着できないで
困っている方をよく見かけます。
購入したら、面倒でも説明書を見てまずは装着してみましょう。
通りがかった親切なドライバーが手伝ってくれる場合もありますが、
「やっぱ降ってるな」などど何事もないようにすっと装着して、
涼しい顔でドライブすれば点数も上がろうというものです。

まだあるかもしれませんが、それは気付いたらまた書いていきたいと思います。
基本編は ↓ をご一読ください。


12月は寒いという予報ですが、まだよくわかりません。
今日は昼間14℃もあったりして、ぽかぽかでした。
いつもならとっくに初雪が降っててもおかしくないんですが、
今年はまだです。

さて、スキーやスノボ大好きのみなさん、
今年も九重森林公園スキー場がオープンしました。
今年は新降雪機を導入しているので、天候を気にせず楽しめるようです。

そこで、老婆心ながら雪道のドライブについてちょっと。
事故を起こしたり巻き込まれたりしたら、楽しかったことなんか
ふっとんでしまいますからね。

絶対に守っていただきたいことは、
 
①混雑してても、車間距離を充分すぎるくらいとる。
 
イライラせずにゆったりいきましょう。いざというときに適切に対応するためには
前後の車間距離は絶対に必要です。最悪でも二重、三重事故を防ぐためにも
必ず守ってください。

②スタッドレスタイヤを過信しない。

スキー場は峠のてっぺんにあります。早朝夜間は凍結しスタッドレスが
効かない場合もありますので、タイヤチェーンを必ず携行してください。
スタッドレスは、角がとれると極端に効きが悪くなります。
脅すつもりはありませんが、横滑りをするような状況では、チェーンを
着けていても危ないこともあります。
それから、坂の途中ではチェーンを装着できません。情報をよく調べ、
不安な時は対向車の方に確認するなどして、必ず平坦な場所で装着してください。

③急ブレーキは禁物

これは以外に難しい。人間は「あっ!」と思ったら無意識にブレーキを
踏むものです。
坂道では、ギヤを2に入れて、その回転数にあわせて走らせることが重要です。
ブレーキはゆっくり、タイヤが雪を噛んでいるのを体感しながら踏みます。
だから、車間距離が必要なんです。
一旦すべりはじめたら、ドライバーが車をコントロールすることはできません。
何かにぶつかって止まるのを祈るのみです。

以上、車の仕様や装備によっても違いはあると思いますが、
ごく普通の二輪駆動車の場合を書いてみました。
主に前輪駆動車は下り坂、後輪駆動車は上り坂でスピンしやすい性格があります。
こんなことも一応頭に入れておきましょう。
また燃費は悪くなりますが、荷室に荷重をかけるのもすべり防止にはいい方法です。

こんなところでしょうか。
みなさんご存知のことばかりかもしれませんが、
スキーを楽しい思い出にして、何度も楽しんでいただくためにも、
いざというとき慌てないように出発前に心に留めてください。

もう11月も終わりですね。
街はクリスマス~年末モードに突入しています。

オヤジが帰って来て家業を継いで8年になるけど、
この8年間が一番早かったように感じます。

オヤジが子供だった頃、ここら辺はまだ観光地ではなく、いわゆる「湯治場」でした。
1年の仕事を終えた近隣の農家の方々や、
街から年末年始を過ごそうと毎年来られるお客さんでにぎわっていたものです。
紅白歌合戦やレコード大賞などは家族そろって見た記憶がありません。

思い出すと、その頃のお客さんはどこかへ遊びに行く訳でもなく、
日がな温泉とおしゃべりで過ごし、オヤジたちもよく遊んでいただいたものです。
同じ年頃の子供さんともすぐに仲良くなって、
雪遊びしたり一緒に風呂に飛び込んだり、それは楽しかった覚えがあります。

今は核家族化やライフスタイルの変化などで、温泉で年越しするお客さんは減っています。

楽しみ方が多様化し、海外で長期休暇を過ごす方も増加の一途ですが、
ある意味で、昔のようにのんびり温泉で正月を過ごすのは、他にはない
贅沢だと思うのです。

時間を忘れ、気になっていた本をまとめて読んだり、音楽に浸ったり、
TVを見て昼寝、起きたらまた温泉。

オヤジは、そういう楽しみを是非味わっていただきたいと思います。
そのための居心地のいいお宿、を目標にしていくつもりです。



木々が裸になって、落ち葉そうじに勤しむ毎日です。
スタッドレスにはきかえて、いつ来るかわからない初雪に備えています。

というわけで、すこし気が早いけど、
とりあえずトップの写真だけ冬バージョンに変えてみました。
全体の模様替えも近々やろうと思います。

春先に測量のお仕事でご滞在いただいたお客様が、ドライブがてら
遊びに来て下さいました。
ジャズと映画がお好きで、ご滞在の時は趣味の話で盛り上がったのですが、
今回久しぶりの再会、また盛り上がっていろんな話に時間を忘れました。

こういうときは、この仕事させてもらってる事に本当に感謝です。

昨日TELいただいたとき、「おみやげ持ってくから楽しみに」と言われて
何だろうと思ってましたが、車から重たい石を2個降ろして、
「春にこれ露天風呂に置いたら面白いだろうと思ってた。」
それがこの写真です。

042ac164.jpeg
宮崎県の耳川産の石。
水にぬらすとキレイな紅色になる。










isi.jpg
こちらは福岡県穂波町産。
黒っぽい緑色を発色します。
クジラが笑ってるように見えるでしょ。








各地に出張に行ったとき、珍しいキレイな石を見つけては持ち帰り、
コレクションされているそうです。
「うちに置いといても誰も見てくれんから、ここにあるほうがいいでしょ。」
そういって30kgはあろうかというこの子らをお持ち下さったのです。

さあ、これをセンスよく配置するのが宿題となりました。
ぬらしたほうがキレイなので、湯船の中からザバザバと湯をかけられる
位置にどのように置くか。

ここはひとつ、泉水荘の露天風呂をご存知の方にもご意見を
いただきたいところです。 


三日も空けてしまった。あ、もう30分で4日になる。

オンセンオヤジは近所のなんてこと無い風景を撮るのが好き。
だから何てこと無い写真ばっかりなんだけど、
なかにはたまにイイ(と思ってる)のがあります。

ずっとテーマにしてきたのが、「巨木」。
樹皮がゴワゴワになって枯れかけてるとしか思えない老木が、
春になって新芽をつけてるのが好きで好きでたまらない。
「今年も元気だな」と声をかけて撮らせてもらいます。

そうして仲良くなった(と勝手に思ってる)木のいくつかをご紹介します。

9bea17ab.jpeg
男池から阿蘇野へ1kmほど行ったところの
道路脇にある老木。宿木に取り付かれた姿が
痛々しいのですが、がんばって命をつないでいます。
樹種は不明です。どなたか教えて頂ければ嬉しいです。











783fed59.jpeg 
柴やかた峠から国道387へ出る交差点の
200mくらい手前、左手の高台にある柿の木。
かなりの老木で、一番下の枝が僕の背丈くらいです。
年によって実の付き方が違い、「来年までもつか」と
心配した年もありました。
棚田を登らないと行けませんので、撮影される方は
足元に注意してください。





95eeadc7.jpeg 
一番上の写真のポイントからさらに2km、阿蘇野の
集落に入って、庄内方面と湯平方面の十字路の
角にある柿の木。
どうやっても渋が抜けないのか、高すぎて獲るのが面倒なのか、
たわわに実をつけたまま落ちるに任せています。
高さは上の柿より高いくらいです。









こうしてみると、巨木に触れる感動を伝えるのは難しいです。
全体を収めようとすると引いたアングルになり、幹の質感などが
表現できません。組写真にすると説明的になり面白くありません。

まだまだ修行が足りないのですが、撮りたいと思う素材はまだたくさんあります。
ご一緒していただけるお仲間が欲しいなあと思います。

場所等のお問い合わせはお気軽にどうぞ。
 
野菜の値段が落ち着いてきました。
白菜なども霜にあたって甘く美味しくなってきた。

そこで今夜は、明日にでも試してみたいなべのお話。

良質の脂ののった美味しいかも肉、猟期にはまだ早いので
天然のものは入手しにくいけど、スーパーにあるので充分です。
もも肉と皮のついたかもロースを準備しましょう。
つくねはできればカモ肉のがいいけど、無ければ鶏つくねでOK.
あとは白ねぎをたっぷり、しいたけ、まいたけ、とうふ、白菜などなど。

土鍋に水を張り、ダシ昆布を敷き、四つ割りにしたシイタケを入れて点火します。
沸騰したら昆布を引き上げて日本酒を加え、ささがきにしてあく抜きしたごぼうと、
皮付きのままスライスしたショウガを3~4片、そしてもも肉を少し入れて煮立てます。
これでダシはOK。

あとはお好みでお好きなように、となるのですが、
美味しいなべも煮すぎては台無しです。
かもは火の通りが早いので、ロースなんかはしゃぶしゃぶ風でいいと思います。
とうふも煮えすぎたら美味しくない。

そして最後の雑炊、これを味わわないと勿体無い。
充分に煮立っているダシに熱いご飯を投入したら、2分ほど煮て
溶きタマゴを入れておたまでかき回し、火を止めます。
すぐに小口に切った青ネギをどっさり入れてしばらくふたをします。

ポン酢をたらしてたべれば、みんな無言でわしわし、あっという間になべは空。

最初から薄口しょうゆで薄味をつけておいてもOKです。
煮詰まった時のために、初めからダシを多めにつくっておいて、
酒で割って加えれば水っぽくならない。

ぜひぜひお試しください。
さっき露天風呂へ行ったら、すごいことになってた。

5acf5fcb.jpeg










夕方から風が出てきたな、と思っていたが、こんなに枯葉を散らすとは・・・。
まあ風情があるといえばあるんだけど。

湯船には落ち葉よけのふたがしてあるので、入浴に問題はないけど、
相変わらず吹いてるから、今掃除しても無駄だ。
明日は大変だぞ、排水口にも詰まってるだろうし。

というように、木々は次第に裸になっていきます。
紅葉の最後の主役、イチョウが盛りを迎えて、神社の境内にはそこはかとなく
銀杏のかぐわしい?匂いもただよっています。

これから本格的に冬、露天風呂で雪見酒、いいですねえ。

オヤジと同姓の穴井隆将くん、大分出身だし応援してたんだけど
銀メダルでしたね~。残念。知り合いじゃないんだけど。

オヤジはお客さんとお話するのが大好きで、よくオババに怒られるんだけど、
気をつけてることがある。

まず、仕事の話はしない。お客さんから振って下さればもちろんするけど、
ストレスを癒やしに来られてるお客さんには、仕事の話はだめでしょ。
特に職場の仲間で来られたお客さんの話に入っていくのはタブーです。
お得意さんでよく知ってるお客さんなら、「どうかいね。もうかっちょるかいね。」
「ぜんぜんダメですよ。商売替え考えてますよ~。」からはじまって、アルコール
でも入れば調子に乗っていらん話まで、そうかここを怒られるのか。

そして、ご夫婦や家族のお客さんには、基本的にご挨拶だけで失礼する。
それでもご主人と趣味が合ったり、子供さんと仲良くなったりすると、
遅くまでお邪魔したりすることも・・・・ここも怒られるとこだなあ。

この夏、お客さんの小学生の男の子兄弟と仲良くなって、
夜、「クワガタかカブトムシを捕りに行こう」って近くの水銀灯に
スイカを一切れくくりつけておいた。
その兄弟はすごく期待してて、朝はやくオヤジを起こしにきて、
一緒に行ってみた。
そしたらメスのつのなしカブトムシが一匹だけ、すっごく残念がられた。
「来年は捕れるよね。」って言ってくれて涙ぐみそうになった。
いらんことしたのかなあ。

考えたらまだまだ修行が足りないようです。

お客さんのご満足と、楽しい思い出にしていただけるコミュニケーション、
これが温泉旅館の変わらぬ目標だと信じています。


お好み焼きのことを書いたら、やっぱり食べたくなって作りました。
レシピ記事に写真をアップした方がいいと思いますので、
改めてご覧いただけたら嬉しいです。

http://sensuiso.blog.shinobi.jp/Entry/80/
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ひーさん
年齢:
66
性別:
男性
誕生日:
1957/05/06
職業:
温泉旅館のおやじ
趣味:
音楽・読書・写真 など
自己紹介:
壮大な自然に囲まれつつ、ちょいと気弱な温泉おやじです。オモロイ母親と一緒に小さな山小屋風温泉旅館を経営しております。
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