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泉水荘周辺の自然、観光、トピックス、暮らし
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週末まで荒れて寒い天候が続くというので、
この土曜日のお客さんに連絡しようか悩んでいたら、先方から電話。
「悪天候のようなので、予約を2週間伸ばしたい」とのこと。
奥様が花がお好きで、久住花公園へ行かれては、
いつも苗やら切花などお土産に持ってきて下さいます。
せっかくなら、天気の良い日に楽しんで頂きたいですものね。

オンセンオババは寒い毎日を、コタツに入って
せっせとラベンダーの香り袋作りに励んでいます。
「これが泉水荘を思い出してくれる香りじゃ」といいながら。

九重町は老人の面倒を良く見てくれ、「寿大学」はじめ
大小無料のサークルが色々用意されていて、オババも
そのひとつに参加しています。
体力的にも無理のない宿題が出され、毎週木曜日に
何か作って完成させるというものですが、
園芸であったり、洋裁であったり、刺繍だったりと、
毎週楽しみにいそいそと出かけてゆきます。

本人にとっても充実感、達成感あり、友達も出来、
また忙しい若い衆にとっても、助かっています。

老人が元気な町は若い者が元気、ひいては子供が元気です。
子供が少なくなっているのが気になりますが・・・・。
 

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今日は5年ごとの営業免許の更新日。
僕が経験するのは2回目ですが、生活の基盤の免許ですから、
やはり緊張します。

水質検査の結果は問題なし。
あとは厨房の配置が保健所に提出してある図面どうりか聞かれ、
更新料を支払ってこの日は面談終了。
特に問題なしで、とりあえずOK。
あとは連絡を待って食品安全講習会と、保健所の検査があります。

僕の前に面談していた、食堂の主と思しきおばちゃんが、
「そんで、検査はいつ来るの?前の日に電話でもくれんと困るんじゃけど」
保健所検査員
「そんなわけにいかんのよ。せめて更新月はいつ行っても良いように、
きれいにしといてもらわんといけんのじゃ。日ごろからきれいにしとけば
いつでもよかろう。」
おばちゃん
「それはわかっとるし、そうしよるんじゃけど・・・・。
あんたこれから日田の保健所に帰るんじゃろ。帰りにちょっと寄って、
ささっと検査してくれんかね。」
検査員
「それはできんち言いよるじゃろう。とにかくいつも清潔にね。」

僕が聞きたかったことを漫才のようなやりとりで教えてくれました。

生活の基盤ですから、よほどのことがない限り免許取消しはないのですが、
(仮に食中毒が発生しても数日の営業停止ですよね)
僕らとしても一番神経質になるところです。
さっそく帰ってチェック、念入りに掃除しておこう。
くじゅうは紅葉の季節を迎えています。
しつこいようですが、再びご案内いたしましょう。

本日午前8時頃の九酔渓です。
最盛期はもう少し先ですが、はしりのこの時期もいいものです。
0b0ee576.jpeg fbf4df06.jpeg












数年前の11月初旬撮影、左は湧蓋山麓の農道をちょっと入ったところ、
右は町田バーネット牧場付近から九酔渓を見下ろす場所です。
e242596c.jpeg   524b7a3f.jpeg











そして、紅葉の季節はお酒の美味い季節。
露天風呂で体を温めたところへぬる燗をぐびりでも熱燗をちびちびでもいいし、
焼酎のお湯割りにカボスをしぼって・・・。
もちろん、旬のあったかいお料理とともに。
ああああ、たまりませんね。
bae55a62.jpg










はる店長ご一行様と、ご出発前に
左から、はる店長、お母さん、オンセンオヤジ、オンセンオババ、ガニさんご夫婦

da223e4c.jpg











ゆけむりにかすむオヤジふたり。

はる店長が写真を送ってくださいました。

どうでしょう。楽しかった夜が蘇ります。
これぞパワーの源泉。

20日お昼頃、はる店長とお母さん、はるばる広島県豊栄からご来館。
夜、ご友人の「ガニさん」ご夫婦がこれまたはるばる竹原から合流。

翌朝まではる店長は4回、ガニさんご夫婦も2回、露天風呂を
堪能していただきました。
疲れが取れ、気分的にリフレッシュしていただけたのなら、
これ以上嬉しいことはありません。

そして宴会へ。
酒豪のガニさんに引っ張られ、日ごろ飲まないはる店長と
オンセンオヤジもついつい焼酎をいただきました。

いやあ楽しい酒宴でした。
久しぶりにお会いできた嬉しさも手伝い、お互いに言いたい放題、
笑いっぱなし、ほんとに久々心が開放された感じでした。

翌朝、はる店長と一緒に風呂に浸かっていると、
たまたま立ち寄られた入浴のお客さんが入ってこられ、
しばし会話に花が咲きました。
脱衣場で入浴料金をいただきましたが、
あとではる店長に「フルチンでお客さんに金もらうオンセンオヤジは
あんたくらいじゃろう。」
それはそうだけど、そのお客さんにもご満足いただけたようです。

到着されたときには少し気分がすぐれなかったお母さんも、
夕方には回復、同じ趣味のオンセンオババ(オンセンオヤジの母親)と
俳句の話で盛り上がっていたようです。

お薬を買いに走ったり、気遣うはる店長を見て、オンセンオババは
「はる店長は優しいねえ、親孝行じゃねえ。」と
ジロリとオヤジをにらむのでありました。

お互いにこれからをがんばって再会することを約束、
お母さんとオンセンオババも再会を約束し、記念写真を撮って、
はる店長母子は帰路へ、ガニさんご夫婦はこの日の目的地、
南阿蘇、地獄温泉へ出発。

これからまたがんばって、もっと良い、寛いでいただける
宿にしていかなければ、という気力とパワーを下さったご一行様でした。

ほんとにほんとに、ありがとうございました。

何たることか写真を撮っていない。
はる店長、写真のアップをよろしくおねがいいたしま~す。
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小倉神社                      九酔渓のヒミツの場所

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 男池付近から黒岳               地蔵原付近から湧蓋山

                
少しづつ、山々が色づいてきました。
見ごろは、今月末~来月上旬くらいでしょうか。

そこで今日は、過去撮影したくじゅうの紅葉をご覧いただこうと、
小ギャラリー風にアップしてみました。

九重はこんなポイントがいっぱい。
紅葉を愛で、寒くなったら露天風呂三昧、
暖まったらしみじみ酒を酌み交わす。
そんな秋の休日を過ごしてみるのもいいのでは?

ギャラリーというには、腕前もまだまだお粗末ですが、
「俺ならもっと上手く撮ってやる。」そんな方大歓迎です。

雑食性音楽好きの僕は、かつて楽器業界にもオーディオ業界にもいたことがあり、
音楽とはいつも身近な生活をしていました。

泉水荘へ帰ってからは、そのHPを制作している友人のご招待で、
「別府アルゲリッチ音楽祭」のメイン管弦楽コンサートに行ってました。

その後お互いに忙しくなったり、僕も音楽を楽しむ余裕が
なくなったりでここ何年かは行ってませんが、
当時の僕の年間最大の楽しみであり、生の音楽を心ゆくまで
楽しめる大事な大事な時間でした。

ついさっき、いつも流しているBGMにふと耳を傾けていたら、
「長いことコンサートいってないなあ」と思い当たり、
生の音に飢えていると強く感じました。

少し町へ出て行けば、いろんなところでライブイベントをやってますし、
その気になれば音楽は聴けるのですが、
やっぱり、気構えから準備していくコンサートが聴きたい。

何年前だったか、やはり友人と一緒に行った大分での
「ニューヨーク・ゴスペル・クワイヤー」のコンサートでは、
純粋に音楽の美しさ、人の声のすごさに涙した覚えがあります。
「お互いに年取ると涙腺がゆるむのう」とかいって。

そんな感動をまた味わいたい、と強い欲求が湧いてきました。
もう少し余裕ができたら、ではなく、それが活力源になるのなら、
なにをおいてでも、という欲求です。

忘れていたなあ、こんな気持ち。

別府アルゲリッチ音楽祭
http://www.argerich-mf.jp/

HP制作をしている友人
http://www.owl.ne.jp/




野のススキも枯れてしまったし、紅葉には少し早い、
ということでタイトルバックの画像をちょっと変えてみました。

深まる秋に、ますます露天風呂の熱い湯が恋しくなります。

秋の登山シーズンを迎え、
「近々、湧蓋山に登るんだけど、泉水荘が集合場所になっているので、
場所を確認させてほしい」という電話をいただきました。

なぜ?と思いましたが、すぐに思い当たりました。
「九州の山歩き」という登山ガイドブックに、湧蓋山へ登るときは
泉水荘を拠点にするよう書かれているんですね。

著者の吉川満先生には何度もお泊りいただき、大変お世話になりました。

http://genshobo.com/?cat=+-20%2C-176%2C-173%2C-174%2C-178%2C-179%2C-117%2C-175%2C-100%2C-170%2C-1%2C-17%2C-179&m=&s=%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E3%81%AE%E5%B1%B1%E6%AD%A9%E3%81%8D&x=15&y=9

なんにしてもご利用いただくのは良いことです。
帰りには、ぜひ露天風呂で汗を流していって欲しいものです。
チリの鉱山事故救出劇、久しぶりのビッグな明るいニュースですね。
当初の予定より早い救出見事です。

政府のパフォーマンスなどとうがった側面を報道するメディアも
あるようですが、今は33人の無事救出を祈って、見守りましょう。

さて、今日は若い連中と怖い話で盛り上がりました。
どこにもあるのでしょうが、峠や淵、池などに必ず怖い話が伝わっています。

泉水荘のすぐ下の杉林のなかの急坂、「小塚の坂」といいますが、ここは昔から
馬の首が出ると言われています。
霊感のまったくないうちの家族は、だれ一人としてみた事はないのですが、
近くのじいちゃんは「たしかに見たことがある」なんぞと言います。

また歩いて3分ほどの小さな川、堰堤になっている場所は、
夏の夜はほたるが乱舞するお散歩ポイントですが、昔は「ばばおとし」と
言われていたそうです。詳しい由来はわかりませんが、ひょっとすると
「姥捨て」伝説のようなものかもしれません。

この種の話はこの地域全体にはまだ相当あるらしいのですが、
行ってみるといかにもそれらしい雰囲気があるんですね。

みなさんの周りにもこういうお話が伝わっていると思います。
面白いお話がありましたら、コメントにて教えてください。
saflan-1.jpgsaflan-2.jpg
今日は役場に用事があって午前中お休みです。

母親がよく知ってる近所の農家のおばちゃんが、
趣味で作っているイヌサフランを見に行きました。

これ見事ですよ。
地元の新聞にも載りました。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_128528984784.html

きょうは誰も居なくて写真だけ撮ってきたけど、
希望する人には格安で株を分けてくれます。
自分で増やしてみたいですよね。

見ごろは10月半ばころまでだそうです。
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性別:
男性
誕生日:
1957/05/06
職業:
温泉旅館のおやじ
趣味:
音楽・読書・写真 など
自己紹介:
壮大な自然に囲まれつつ、ちょいと気弱な温泉おやじです。オモロイ母親と一緒に小さな山小屋風温泉旅館を経営しております。
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