さわやかな青年

さっき買い物に行くとき、黒川温泉ででっかいバックパックを背負ったヒッチハイカーを拾いました。
聞けば実家は埼玉県で、沖縄の琉球大学の２年生とのこと。
夏休みにバイトして、貧乏旅行しながら帰省中とのことでした。
来年はもう就活なので、念願の九州一周をしているそうです。
黒川温泉で立ち寄り入浴して、少々疲れているようです。

遠い昔を思い出して、懐かしくいろいろな話をしました。
もう３０数年前のことですが、学生生活は今もそんなに変わりませんね。

小国町のバスターミナルで熊本行きの時刻を確認して別れましたが、
「沖縄に居る間に絶対露天風呂に入りに行きます」と言ってくれました。

それから　↓　の鳥の写真ですが、目つきが悪いように見えますね。
でもこれは目の周りに白い毛があるからで、実際は黒目のくるくるした可愛い顔をしていました。
本人と同じ種の名誉のため。

ヤバネススキ

こんなのがあるとは、不覚ですが知りませんでした。
親戚の家に立ち寄ったとき、庭先にあるのを切ってくれました。
地元では「ホタルガヤ」というそうです。
蛍がとまっているように見えて、名前的にはこっちのほうがしっくりくると思いませんか？
園芸種ということですが、オカンが子供のとき、実家近くの池のほとりにあった、と言っています。

こちらは例のコルチカムです。
咲いてからと思っていましたが、膨らんだ蕾の先が色づいてきたので、我慢できずに中間報告です。
もらった当初の画像はこちらです。
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/3e510a8acf305124199bf86a08e8a52e/1252596319

朝晩は５～６℃、昼間は２５℃前後という変な気温が続いています。
風邪をひきやすいので、皆さんもお気をつけください。

この時期から朝晩が冷え込むと、美しい紅葉が期待出来ます。

無題

今朝５時半ころ、静岡にいる弟から電話がありました。
「地震があったけど大丈夫だから心配しなくてもいい。もうすぐ電話がつながりにくくなるから先に電話した。
今、工場施設の点検に向かっている。」とのこと。
確かに６時過ぎには連絡がつきにくくなり、災害ダイアルが設置されました。
連絡がなければ、心配で何回もダイヤルしていたでしょうね。

朝食とお弁当の準備で起きていましたが、慌ててＴＶをつけてみると時間とともに被害状況が明らかに。
幸いにも人的被害は少なくてすんでいるようですが、交通機関に被害が出て、お盆の移動に大きな影響が出そうです。

温暖化の影響なのか、今年はしつこい豪雨被害と台風、地震と重なり、被災地は広範囲に広がっています。
台風はさらに関東、東北へと向かっていますので、そちらで災害にならないことを祈っています。
そして、一刻もはやい復旧と穏やかな生活を取り戻されるよう願っています。

さわやかな香り

ラベンダーの香りの匂い袋です。オカンの手製です。
以前は切らさずに作っていましたが、最近は調子の良い時にまとめて作っています。

泉水荘を楽しんでいただいたお客様へのささやかなおみやげです。
ご希望のお客様には作り方もご指導致します。
車の中に、またお部屋に、トイレにも。
香りが薄くなったら、手で揉むとまた香りが立ち、２～３年は大丈夫です。

天然の香料は癒し効果抜群ですよ。

豪雨その後

２２日に半日の晴れ間をはさんで、既に雨は6日目になります。
なまじの晴れ間の後はいいかげんうんざりです。

当館でも水が出なくなり、ポリタンクで近くの湧き水を汲んできて飲み水を確保。
小降りになったすきに水道管の点検に山に入りました。
3年前の豪雨時に徹底修理していたので破損箇所はないだろうと思っていました。
ところが、川を避けてパイプを設置したのに、たった４日ほどの雨で流れが変り、風景が変わっていました。
そして2箇所で流木がパイプに当たってＺ型に折れていて、そこで水が止まっていました。
パイプを伸ばしてとりあえず復旧しましたが、晴れたら本格的に補強しなくてはなりません。

でも被災された方々のご心中を察すると、言葉は出なくなります。
さぞ憔悴されている事でしょう。
　
気を落とされることなく、復旧にがんばっていただきたいと願っております。

今日～明日と各地で祇園祭りが、また温泉地でもそうめん流しなど満を持したイベントが予定されていますが、ただただ雨が止み、準備された方々の苦労が報われるような盛会になることを願うばかりです。

あいかわらず降ってます

山口県防府市をはじめ、この豪雨で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。そして不幸にして亡くなられた皆様、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
かつて僕は広島に居て、毎月出張で山口県内を走り回っておりました。ニュース映像を見ていて、そのころお世話になった方々の顔が思い浮かび、無事を祈らずにはいられませんでした。

今朝はやっと止むかとほっとしていましたが、梅雨前線がしぶとく居座り、こちらも夜半から再び雨脚が強くなっています。今日はどうしても外せない用事があって外出しましたが、町内で３箇所の土砂崩れがあり、迂回せざるを得ませんでした。この雨脚だと、さらに被害が出るのが心配されます。

でも、これが終われば夏本番です。負けずにがんばって元気に迎えましょう！

待望の

光信号が昨日から来ています。あたりまえですがやっぱり速くて快適ですね。何しろ今までＩＳＤＮですから。これでわが九重町も（大分県最後の敷設でした）個人レベルで世界中に情報発信できるようになりました。
すべての切り替え、設定が完了するまでは2本立てでいきます。

写真はつるバラです。予備軍のつぼみが次々にふくらんで、しばらくは楽しめそうです。

やっぱり豪雨でした

昨夜までの雨が嘘のように、今日は朝からさわやかな晴れでした。でも、気温は秋のよう。
さすがに全国ニュースで報じられただけのことはありました。バケツをひっくり返したような雨が1時間も降ると、すぐに側溝が詰まって、道路は川と化してしまいます。風も吹いたので、路面に杉の大枝などが転がっているし、わずかな高低差が池みたいな水溜りになってるし、とりあえず泉水荘の前のごみや枝を掃除しましたが、いたるところで復旧作業していました。

数日は良いみたいですが、週末くらいからまた雨だそうです。

ちょっといいこと

俳句用のペンが買いたいということで、母親と一緒に下の町のショッピングセンターへ。
出掛けにつぼみのふくらんだ庭のゆりを２本切って、新聞紙に包んで車に乗りました。
「どうすんの」と聞いたら、「文具屋の奥さんとは久しぶりやから」。
文具屋の奥さんは再会も含めてすごく喜んでくれて、しばし近況報告とうわさ話でした。
で、母親が手にしっくりくるペンを選んでレジに行ったら、その奥さんは「久しぶりで嬉しかったから、商売物だけどもらって」とお金を受け取りません。

たったそれだけのことだけど、この田舎でも、どこへ行っても苦しい、きついという話しか聞かないこの頃、少しほっとしたのと、「がんばろう」という気にさせてくれました。
こんな小さな気遣いとそれに応える気持ちの積み重ねが、気力を呼び起こしてくれんだなあ、と改めて思わせてくれました。

無題

ここから約30分、一番近い総合病院のある玖珠町に、親戚のお見舞いに母親を連れて行きました。
玖珠は最近、ニュースの最高気温で日田市と並んで全国的に有名になっています。
今日はどんよりしてさほどではないそうですが、それでも肌にじっとり汗がにじんできます。車を5分でも駐めておくと、暑くてすぐには乗る気になりません。
帰りに４００ｍの標高差を一気に駆け上がると、気温が下がって行くのを心地よく感じられます。

途中で別の親戚に寄り、サルビアの苗をもらって帰宅。さっそくプランターへ植えました。
庭のツルバラも、ようやくの雨につぼみを一斉に膨らませています。

ここ数日中、梅雨の晴れ間には近くの沢にホタルが舞っているでしょう。