夏の野の花その２

こちらはヒゴタイです。
むかしは普通にあった花ですが、今では「九重自然を守る会」メンバーの皆さんが、泉水グリーンロード沿いに１本ずつ丁寧に植えて下さるおかげで、可憐な姿を見ることが出来ます。
持ち帰っても標高の低い市街地には根付かないし、来年の種取りのためでもありますので、くれぐれも採らないようお願いいたします。

栽培用は熊本県産山村のヒゴタイ公園　http://www.ubuyama-v.jp/2005/10/18-164253.html　で販売されています。
泉水荘から車で４０分くらいです。

夏の野の花

フシグロセンノウの群落を見つけました。見つけたといっても道端の斜面ですので、誰でも見られます。
大吊橋から５～６分のところです。
ナデシコに似てて仲間だそうですが、九重にはあまり見られないめずらしい花です。
カワラナデシコは至る所に見られ、子供のときにオカンの機嫌取りによく摘んで帰った記憶がありますが、
これはほとんど見たことがありません。
いつも通っている道で気づかないはずがないので、今年初めて咲いたのでしょう。

花言葉は「転機」だそうです。
この出会いを、ぜひ泉水荘大躍進の転機にしたいものです。

ナツツバキ

うちのナツツバキは高さが５ｍ程もあり、多くの花をつけます。あの平家物語の冒頭の「紗羅双樹」がこの花です。毎日次から次へと咲いては、翌日には散っています。落ちた花のそうじがこのところオカンの朝の日課です。生けても1日限りなので、せめて写真でもと思って・・・・。